その3:トゥイギー・トゥイギー
こんにちは、めりみ〜です。リアルの世界にワードミュート機能を搭載できたなら、とりあえず今は「平成最後」「令和最初」を追加したいです。よろしくお願いします。
突然ですが、先日わたくし、マネキンを購入いたしました。
あっ、あっ、マネキンといっても「マネタイズ重視のヒカキン」の略称の方ではないです、人の形をした樹脂、首から上のみの、マネキンヘッドですよ。
え、決め手・・・ですか?
まあやっぱり顔・・・が好みなのと(笑)、
あと、いつも私のことを気遣ってくれる優しい性格ですかね〜
その生首これっすわドン
め、めちゃカワイイー!!!💗
見てくださいこの、どこかレトロで味わいのあるすました表情。眉、まつげ、目、鼻、口、メイク、全てが最高のキューティガール!
そして謎に細く長い首。
にゅーん、とでも言いたいのでしょうか。この、妖怪の、ような、白い首には、果たして何の、用途を、持たせているのか、一つも、見当がつかないぞ、というような、この、変な、物体(CV.滝沢カレン)
これ、とある洋服屋さんに飾ってあるのを見つけた時からずっといいなあと思っていて、非売品かと思ったら、ネット通販で扱ってました。即購入させていただきやした。
調べたところ、どうやら60年代を代表するイギリスのトップモデル・Twiggyを模してデザインされたものなんですって。60〜70年代にかけてフランスのショップなどで帽子やウィッグをディスプレイするために作られたらしい。顔が似てるのかはよくわからないけど、確かに、ちょっと雰囲気は似ているかも?
現在比較的安価(数千円)で流通しているものはレプリカで、本物なら2万円以上、高くて6万円以上するものもあり、コレクターにも非常に人気で入手困難なシロモノだそう・・・。
Twiggyがこんなマネキンにまでなっているなんて知らなかった。かくいう私はPizzicato Fiveの楽曲がきっかけでTwiggyを知って、60sファッションやカルチャーに関する資料を少しだけ読んで、彼女がミニスカートブームの火付け役となったことくらいしかわかっていないのです。60年代カルチャーについて、おしこい※。
(※「教えを乞いたい」の略)
このTwiggyマネキン(以後トゥイギーちゃんと呼ぶこととする)について画像検索してみますと、アイシャドウやチークの色を塗り直したりして可愛くなったものがたくさん出てくるんですね!フランスでは当時飾っていたショップごとにメイクを施してアレンジをしていたようです。高値で取引されているトゥイギーちゃんたちはみんな髪色やメイクが個性的でおしゃれ。初期状態でもすでにかなりカワイイのに!
また、このトゥイギーちゃんの後頭部には硬貨投入口があり、なんと貯金箱として使用することも可能!(しかし取り出し口はなく、一度入れたコインは投入口から取り出すしかないという激ヤバ設計。こういった遊び心がまたファンに親しまれる理由の一つであるとも考えられる。)
今日から私は勝手に「トゥイギーマネキンヘッド収集サークル」を立ち上げて、代表に就任!!!!!自室をトゥイギーちゃんの海、いや、大森林にしてやりますよ!!!!!
トゥイギーちゃんにメイクを施したら、随時写真の方アップしていこうと思います。
ところでTwiggyというモデルは、手指が小枝のように細いことからこの愛称がついたんだそうです。
ひぃ〜指ぼきぼき鳴らす癖、やめよ〜・・・
最後にTwiggyのオシャンな写真と私の大好きなPizzicato Fiveの曲「Twiggy Twiggy」貼っておきます。よかったら聴いてみてください。ではまた!